原材料Raw Materials
ニーズに沿った塗料を様々な塗装ノウハウで施行します。
私達マルシンでは、お客様の要求・コスト・納期等に対応した塗料を選択し、粉体塗料や低汚染形塗料等の時代のニーズに応えます。
塗料を熟知し、各塗料メーカーと共同研究する等、高いノウハウを持つマルシンだからできる提案があります。
塗装の主な種類
フッ素樹脂
熱可塑形(高温230℃~240℃)
熱硬化形(中温160℃~170℃)
常温乾燥形(2液:主剤+硬化剤)
ウレタン樹脂
熱硬化形(160℃)
常温乾燥形(2液:主剤+硬化剤)
その他機能性塗料
低汚染タイプ、光触媒
セラミック系(無機系)
遮熱タイプ、など
その他、各種ご相談承ります。
粉体塗料Powder Coating
背景・塗料は
環境に配慮して
選択する時代へ
昨今、政府から内外に打ち出されたCO2 25%削減運動「チャレンジ25」又は
環境省、厚生労働省、国土交通省などによる様々な国家規制により、塗料から放出される
VOC(揮発性有機化合物)がクローズアップされています。
弊社が本拠を置く埼玉県では大気規制についてガイドラインが出されるなど、
塗装業においても環境に配慮した取り組みが求められています。
埼玉県の大気規制について(平成30年8月)
環境に配慮した塗料の選択(平成27年4月)
脱・溶剤塗料
弊社では、溶剤系塗料から出るVOCを抑え、労働に従事する従業員や大気環境に配慮する為、
粉体塗装へのスイッチを始めています。
粉体塗装の実務と技術動向
溶剤塗装との違い、技術動向など、実務面のポイントは以下のようになっています。
粉体塗料の種類
フッ素粉体
フッ素ハイブリッド粉体
高耐候性ポリエステル粉体
耐候性ポリエステル粉体
(汎用)ポリエステル粉体
エポキシポリエステル粉体
エポキシ粉体
アクリル粉体※弊社ではお取り扱いできません。
焼付温度(時間)
焼付温度(ポリエステル粉体)⇒ 160℃〜200℃
素材温度管理
焼付時間の管理
塗装工程
1コート1ベーク(1C1B)
塗装膜厚 40μm~80μm
▼ 溶剤塗装
▼ 粉体塗装
※塗装膜イメージ
特にダイレクトに上塗りの粉体塗装は素地調整が重要
保管管理
粉体塗料の保管⇒ 室温 25℃ 以下/湿度 60% 以下
粉体塗装ライセンス
FineShine Technology Co Ltd.社
PVDF系ふっ素樹脂塗料『Fluorofine(フロロファイン)』認定ライセンス*
登録#:Jan001
取得年月日:2012年5月1日
*溶剤形PVDF系塗料のライセンスでPPG社の「Duranar Fluoropolymer Coating」ライセンスが存在していましたが、現在では塗装工場に対してライセンスの更新はされていません。
JOTUN社
PE - F and PE – SDF
取得年月日:2012年10月24日
Tiger Drylac Japan社
塗装可能粉体塗料:高耐候性ポリエステル粉体塗料シリーズ58認定ライセンス
取得年月日:2012年8月31日
Tiger Drylac Japan社
塗装可能粉体塗料:フッ素粉体塗料シリーズ75認定ライセンス
取得年月日:2013年11月12日
Akzo Nobel社
Platinum
塗装可能粉体塗料:D3000シリーズ以下(ふっ素粉体塗料D3000&ふっ素オプティマイズ粉体塗料D3020)
登録#:D120101-30
取得年月日:2012年1月12日